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2025年4月9日(水)に開催された第64回住宅建築トークイベント「“あるものを活かす” これからの地域創生」の動画を、2025年4月30日(水)~2025年5月30日(金)【予定】の期間限定で配信中です📺
詳しくは下記よりご確認ください!
<詳しくはこちら>第64回 住宅建築トークイベント「“あるものを活かす” これからの地域創生」
【トークテーマ】
創刊50周年となる『住宅建築』2025年2月号では「地域のなかの建築 地域を育む建築」と題して特集を組み、堀部安嗣さんが手がけた香川県さぬき市「時の納屋」、東京都奥多摩町「さとローグ」、鹿児島県さつま町「ある町医者の記念館」「南の家」を紹介しています。
『住宅建築』2025年2月号刊行記念イベント第2弾として、2025年4月9日(水)に「さとローグ」で第64回 住宅建築トークイベント「“あるものを活かす” これからの地域創生」を開催し、設計を手がけた堀部安嗣さんと、「さとローグ」をはじめ各地で地域創生に取り組む嶋田俊平さんに対談いただきました。
その場所がもつ魅力を改めて見出し各地域で建築をつくられている堀部さんと、その地域を訪ねる人、そこで働く人にとってより良い場所になるよう取り組まれている嶋田さんに、「さとローグ」の取り組みを交えて、これからの地域創生についてお話しいただいたトークイベントの動画を是非ご視聴ください。
【登壇者プロフィール】
■堀部 安嗣(ほりべ やすし)
1967年 神奈川県に生まれる。1990年 筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。1991年~1994年 益子アトリエにて益子義弘氏に師事。1994年 堀部安嗣建築設計事務所設立。2002年 第18回吉岡賞を「牛久のギャラリー」で受賞。2007年~2024年 京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院教授。2016年 日本建築学会賞(作品)を「竹林寺納骨堂」で受賞。2020年 毎日デザイン賞を受賞。2022年~ 放送大学教授。
■嶋田俊平(しまだ・しゅんぺい)
1978年 大阪府箕面市に生まれる。京都大学大学院農学研究科森林科学専攻修了。大学院修了後、環境系シンクタンク勤務を経て、2013年 株式会社さとゆめを創業。「ふるさとの夢をかたちに」をミッションに、地域ビジネスの事業化を支援。山梨県小菅村「NIPPONIA 小管 源流の村」を運営する株式会社EDGE、山形県河北町の地域商社・株式会社かほくらし社、JR東日本との共同出資会社・沿線まるごと株式会社等の代表も兼務。
【概要】
■配信期間
2025年4月30日(水)~2025年5月30日(金)予定
■定員
先着500名
■視聴方法
YouTube限定公開
※2025年4月9日(水)に開催されたトークイベントの内容をほぼそのままご覧いただけます。
■会費
※どのチケットを購入いただいても動画視聴は可能となります。
Peatix(https://jyukenkouen20250409k.peatix.com/)
■主催
建築資料研究社/建築思潮研究所『住宅建築』編集部
問い合わせ:info@jyuken.site
■住宅建築 2025年2月号 No.509
発売日:2024年12月19日 絶賛発売中
定 価:2,860円(本体2,600円+税)
<特集>地域のなかの建築 地域を育む建築
創刊50周年を記念する今号の特集では自然や文化、産業を生かして課題に向き合いつくられた地域の建築を取り上げる。
2020年から続いたコロナ禍が落ち着いてきた頃、2024年元旦に能登を地震が襲い、9月には豪雨が再び能登を襲った。生活を脅かす出来事が続き、働き方の変化や移住など転機になったという人もいるだろう。こうした大きな出来事の一方で、日本各地で高齢化、人口減少がじわじわと進んでいる。かつて各地で巨額の税金を使った大型施設が建設され、ハコモノ行政と批判された。一方で近年は、大きなお金を使って建てて経済を動かすのではなく、小さくても持続できる方向にシフトする人や地域が増えてきている印象がある。自分にとっての「豊かさ」を見つめ直し、その土地の自然や文化、産業を生かし地域が抱える問題と向き合おうとする人たちが増えていると言えるのかもしれない。
建築は基本的に不動で、建築の周りは変化してゆく。建築はそうした変化も受け入れながら、常に人の居場所であり続ける。さまざまな転換期をむかえるいま、地域で建築をつくることの意味、建築の役割を問う。
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