【新発売】書籍『聴竹居——本屋・閑室・茶室 100年目の全貌』トークイベントも開催!

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★新橋にてトークイベント開催(7/16)★
日本を代表する名作住宅「聴竹居」の最新写真集が発売


書籍『聴竹居——本屋・閑室・茶室 100年目の全貌』(小林浩志・著、松隈章・監修)が、2025年6月11日(水)より全国の書店・オンライン書店で発売中です📚
発売を記念し、著者と監修者によるトークイベントが2025年7月16日(水)に東京・新橋にて開催されます!現地開催に加えてLIVE配信もご用意していますので、ぜひお申込みください✨




『聴竹居——本屋・閑室・茶室 100年目の全貌』
https://www.kskpub.com/book/b10134801.html

【概要】
■著:小林浩志
■監修:松隈章
■協力:株式会社竹中工務店
■発行日:2025年6月1日
■仕様:B5判、本文368頁(オールカラー)
■定価:税込5,500円(本体価格5,000円)
■コード:ISBN978-4-86834-000-3

国の重要文化財「聴竹居」は、2023年の保存修理事業の完了によって、ようやくその真の姿を現わすことになりました。
これを機に、100年を生き続ける名建築の全貌を明らかにします。収録した300点もの写真をじっくり巡っていけば、この珠玉の住宅の隅々までをも体感することができるでしょう。
各写真には解説を付して、建築家・藤井厚二が込めた様々な驚くべき創意を解き明かしていきます。100年前に藤井厚二が示した日本の住宅の理想像が、いまここに鮮明な姿で現前します。


【内容】
序:小林浩志
空からの「聴竹居」
●本屋 写真/図面/保存修理前の本屋
●閑室 写真/図面 
●茶室(下閑室) 写真/図面 
藤井厚二の眼差し「もうひとつのモダニズム」:松隈章
年表/墓石写真/あとがき




【著者/監修者プロフィール】


小林 浩志(こばやし こうじ)
写真家、編集者、株式会社スパイラル代表取締役、山光稲荷神社権禰宜
1947年 東京都生まれ

1971年 明治学院大学文学部卒業、新建築社に入社

1985年 独立し、株式会社スパイラル設立

2019年 神主の資格取得(神社本教)

国内外の建築家の作品を多数撮影し、また多数の書籍と印刷物の企画・編集を手がける。

骨董商で前挽大鋸(900丁余り)の蒐集をする。

屛風や掛軸の制作や現代アート展を日本・スペイン・フランス・ドイツ・オーストリアで行う。

日本各地の神社を撮影、現時点で3,000社に上る。

著書に『屛風 BYOBU』(スパイラル)、『古事記』(スパイラル)、『建築 21世紀はこれからだ』(相模書房)がある。



松隈 章(まつくま あきら)
竹中工務店設計本部設計企画部・経営企画室サステナビリティ推進部兼務、聴竹居俱楽部代表理事、竹中大工道具館評議員

1957年 兵庫県生まれ

1980年 北海道大学建築工学科卒業、竹中工務店に入社

設計業務の傍ら近代建築の保存活用や建築展に携わる。

主な著書に『聴竹居 日本人の理想の住まい』(平凡社)、『聴竹居 発見と再生の22年』(ぴあ関西)、『聴竹居実測図集』(彰国社)がある。

聴竹居の一連の活動に対して2018年度日本建築学会賞業績賞及び日本イコモス賞を受賞。

 

 




【トークイベント(現地開催+LIVE配信)開催!】

「聴竹居」100年。汲めども尽きぬその魅力!今宵、また新たな発見のために、語り合います。

■日時
2025年7月16日(水)19:00~21:00(18:30開場)

■現地会場
goodoffice 新橋1Fラウンジ(東京都港区新橋2-5-2)

※登録有形文化財「堀ビル」です

 ■登壇者
小林浩志(著者)× 松隈章(監修者)

 ■定員と参加費※申し込み先着順で定員に達し次第、締め切らせていただきます

(1)現地開催参加(定員30名):1,000円 

※「聴竹居」オリジナル写真プリント1点プレゼントの特典つき

(2)LIVE配信参加(定員300名):無料

■詳細と申込先

https://chochikukyo0716.peatix.com/

■主催
株式会社建築資料研究社

■共催
株式会社竹中工務店 

■協力
一般社団法人聴竹居倶楽部
COT-Lab 新橋


\📚他 書籍の情報はこちらから📚/

▼株式会社建築資料研究社 出版部 公式サイト​

https://www.kskpub.com/



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