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隙間時間で1問でも多く解く!70歳を過ぎて宅建合格!

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隙間時間で1問でも多く解く!70歳を過ぎて宅建合格!

宅地建物取引士 合格おめでとうございます!

資格を取ろうと思ったきっかけは?

建築業を家業にしていて、息子が社長をしているのですが、建築だけでは建売が出来ないため、宅建業も営む計画がありました。どなたか雇うのもいいですが、ボケ防止にもなりますし、資格に挑戦してみようと思いました。

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70歳過ぎての資格取得への挑戦は?

「やってみる?」というノリだったので、年齢での難しさは感じていませんでした。あまり考え過ぎない方がいいのかもしれません。
週に12時間弱かけて通学していたので、冬は雪もあって大変でしたが、「会社のために取りたい」という目標があったのが良かったと思います。

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何回目の受験で合格しましたか?

3回目の受験で合格しました。

最初は仕事や家庭もある中、2時間もかけて通うのも大変だと思い、独学していました。
本やネットだけでは自分に甘くなってしまい、コントロールすることが大変でした。自分だけの力では勉強の計画がどんどん甘くなるため、計画された総合的指導が重要だと身をもって感じ、日建へ入学し合格しました。

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日建学院はいかがでしたか?

映像講義・テキスト・過去問・担当の方・教室環境など、進め方・指導方法など全てが合っていて、楽しく学べたし励まされました。

独学して落ちていた時はとにかく苦しくて大変でした。

教室は若い2030代の方達が多く、お顔が分かる程度で、お名前も学籍番号も分からないし、お話も一切しないのですが、孫のようでパワーを貰えました。皆さん会社から「取ってほしい」と言われているのか必死に取り組んでいるのが伝わってきて、私も負けてられないなと思いました。

昔だったらテストの順位が名前で張り出されているのかなと思いますが、番号で張り出されていたので「何点を取った人は〇〇さん」と分からず気楽でした。毎週順位が張り出されて、トップクラスの若い方達に追いつこうととても楽しかったです。

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日建学院の良かったところは?

家で独学すると自分に甘くなってしまいますが、通学だと11回の講義を集中しようという意識が高まり良かったです。

また、毎週テストの順位が張り出されたときに「今回は1位になれた!」という楽しみやモチベーションがあったり、スタッフの方達に励ましやお褒めの言葉をいただけたりして楽しかったです。

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独学と講習機関の違いは?

やはり知識の定着力が違うと思います。独学は自分が探した本で勉強して、それからしか知識は得られないし、法改正も対応するのは大変だと思います。

日建ではテストや宿題もあり、インターネットでの宿題もあり、テキストや過去問などカリキュラム通りに進めていくとしっかり成績が伸びていて、カリキュラムの組み方がすごかったです。

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どのような学習サイクルでしたか?

1日少なくて2時間程、多くて10時間程、年間で1,000時間程勉強しました。

前年に独学していたときは、隠れて2階の自分の机で勉強していました。今回は部屋に引きこもらず、大きな食堂のテーブルに全ての教材を出しっぱなしにして「私は受験する」ということを皆が見られるようにして、自分が勉強から逃げないようにしました。

仕事や家事が終わってから23時間勉強するというよりは、仕事・家事をしながら「10分でも時間があれば1問解く」を繰り返し、お風呂やトイレなどの隙間時間を使って少しずつ勉強していました。

出かける時もバッグにテキストを1つ入れて、時間があるときに少しでも見るように癖をつけました。他に楽しいことがあるととことん見なくなってしまうので、いつでも見られるようにはしておきました。

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過去問は何回解きましたか?

日建で指導していただいたので最低2回はしたかと思いますが、独学で落ちていたときを含めるとかなりやっていたかもしれません。

何年も受験されている方は特に56年前と今では法律が違いますから、日建の方からも「それを覚えてしまっていると、数字が違うよ」と教えていただきました。

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合格したからこそ言える、学習期間中の失敗談はありますか?

150問まで順番に解かなくていいんだよ」と教えていただき、苦手な民法から解くと時間が無くなってしまうので、解きやすい分野から始めて、最後に苦手な民法を解いていました。

まず1番最後の免除科目5問から始めて、次に宅建業法を解いていたのですが、本試験当日に解答用紙で1問ずつずれてしまっていました。慌てて直したのですが、気が付けて良かったです。

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資格を取って変わったことは?

合格すればやはり結果が出たから嬉しいですが、合格する前も「頑張っている」という自信はありました。この年齢で合格したからだと思いますが「すごいですね」と褒めていただけます。

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今後の受験者へメッセージを!

学校の方針・カリキュラム・指導を信じてついていくことが大事だと思います。日建から言われていること以外に手を出すのではなく、まずはカリキュラムを全てクリアして、足りないところを自分で補っていくと最強になると思います。

あとは自分を信じて、勉強を楽しいと思うこと、諦めないことだと思います。
前年に独学で落ちた時に、2回も受験していたので、周りの人達はもう諦めたと思っていたようで「来年もやるわよ」って言ったら「え、またやるんですか」と驚かれました。「あと1問出来ていれば合格したのに」と落ちてしまう方もいると思うので、ちょっとした合間で1問でも多く問題を解いて、最後まで諦めないことが大事だと思います。

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