監理技術者として会社の売上に貢献したい!1級管工事合格後、1級土木にも合格
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1級管工事施工管理技士・1級土木施工管理技士 合格おめでとうございます!
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資格を取ろうと思ったきっかけは?
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元々勤めていた会社が公共工事をメインにやっていて、資格を取らないと現場代理人になれないし、資格を取って会社に貢献しようと思い、2級土木と2級管工事は取得していました。
今は独立して自分で会社をやっているのですが、1つ上の先輩が日建さんで1級管工事を取っていたので「僕も取ってみよう」と思ったことがきっかけです。先輩は管工事の国家資格は持っていなかったので、現場に入ると「資格持ってないの?」とよく聞かれたそうで、「それなら1級を取ろう」と決意されたようです。
現在の事業内容は、木造住宅の衛生設備配管工事を請け負っていますが、新規事業として土木工事を始めることにしたため、1級土木の取得を目指しました。
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2級取得後1級に挑戦されましたがいかがでしたか?
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1級は2級と違って、一歩深い専門知識が必要なので普通じゃ取れないなと思いました。1級管工事を1度独学で受検したのですが、その時は忙しくてほとんど勉強もできず合格できませんでした。
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独学と講習機関の違いは?
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独学だと自分の気持ちが乗らないとやらなくなってしまいますが、日建さんに行くと周りに同じ目的を持った受講生がいるので、「僕もやらなきゃいけない」と気が引き締まりました。
特に勉強に苦手意識がある人は日建さんに行った方がいいのかなと思います。
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日建学院の良かったところは?
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映像講義の先生方に個性があって、仕草や言葉がずっと頭に残るので良かったと思います。
また、土木であれば重機で法面(のりめん)を造っているところを見ることができたり、「こうやって使う機械なんだ」と知ることができたり、普通はテキストの紙でしか教えてもらえないことを、映像を見ながら勉強できたのでとても良かったと思います。
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勉強サイクルは?
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1日1~2時間程度勉強しました。学校以外での勉強は、昼間は電話が鳴るし、やらなければならないこともたくさんあるので、夜に従業員が帰り始めてから2時間程勉強していました。
あとは朝6時半頃に家を出るので、4時に起きて1時間半程勉強していました。
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大変だったことは?
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業務が多忙を極める上に、家に帰れば育児もあるので、まとまった勉強時間を確保することができませんでした。僕が社長をしているので、取引先など電話が掛かってきたら出なければならず、電話が掛かってきながらも勉強しなければならないという状況が大変でした。
途中で投げ出すのは嫌だったし、僕みたいな決して頭が良くない人間でも努力すればやり遂げられるんだよ、ということを従業員に見せたかったので頑張って乗り越えました。隙間時間をうまく勉強に使えるようにイヤホンで音声の聞き流しを行うなど、勉強方法を工夫しました。それでもやはり、家族や従業員の協力が大きかったです。
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資格を取って変わったことは?
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まずは自分に自信がつきました。会合や現場打ち合わせの際に、名刺交換させていただくと「1級土木持っているんですね!」「難しくなかったですか?」と言われるようになりましたし、相手方の担当者さんの対応も全然違うなと思います。
また、建設業法では公共性のある工事で、工事1件の請負金額が4,000万円以上(※2024年3月時点)のものについては、工事の安全かつ適正な施工を確保するため、監理技術者を選任配置することが求められています。指定建設業である土木工事の監理技術者になるためには1級合格が必要なので、監理技術者になるための条件をクリアすることができました。
以前は1級を持っている人にやってもらって、僕は補佐みたいなことしかできませんでした。管理技士になれたことで監理技術者になれるので、僕の名前でできるし、現場に対するモチベーションが変わりました。
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仕事のやりがいは?
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漏水復旧工事などの工事が終わってお客様に感謝された時はとても嬉しいです。
また、難しい現場をチームみんなで意見を出し合い、竣工まで無事に終えた時の高揚感は格別です。
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仕事の魅力は?
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ライフラインは人が生きていく上で必要です。今後も老朽化、震災などでの工事も増加傾向にあると考えています。CADでの図面作成から現場での施工、工程管理など一通りできるまで時間がかかります。
一生やり続けたいし、来世でも同種の仕事をしたいと考えています。
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今後の受験者へメッセージを!
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特に若い人達は今が1番良い時だから、頑張ってチャレンジしてみないともったいないなと思います。僕は40歳を過ぎて頑張って取りましたが、若い方が飲み込みも早いので、何でもチャレンジしてほしいです。学校に言われたことをきちんとやって、コツコツと努力すれば合格できると思います。
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