仕事と両立しての資格勉強、1日1日を割り切って取り組んだ!

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2級建築士 

2級建築士 合格おめでとうございます!

建築業界に興味を持ったきっかけは?

学校の課題で、ある建物を見学した際に、自分もこんな良い空間を作りたいと思ったことがきっかけです。

資格を取ろうと思ったきっかけは?

建築事務所に勤務しているので確実に必要な資格ですし、将来は独立したいと思っているので、そこに向けた第一段階として取得しようと思いました。

また、1級建築士の受験資格も持っていますが、1級を受ける前に、まずは2級建築士から挑戦しようと思いました。

2級建築士に合格したので、1級の勉強も始めているのですが、先に2級を取っておいてよかったと感じています。2級の受験勉強で初めて法令集をめくった時は、文字の多さに嫌悪感があったくらいでした。ですが、2級で法令集をたくさん使ったことで、法令集の大体どこに何が書いてあるか分かるので読みやすいですし、1級建築士の勉強の内容もすっと入ってくるように感じています。

通学を選んだ理由は?

自分は勉強が苦手なタイプではないので、最初は独学で挑もうと思い、書店で購入した2級建築士のテキストで勉強をしてみました。ですが、独学では勉強の要領が悪いことを実感し、的確な勉強ができるよう通学に切り替えました。

日建学院のよかったところは?

営業担当さんの手厚いサポートがよかったです。どうしても仕事の都合で、決まった日に学校に行けない時も、融通をきかせて日程を調整してくださってありがたかったです。

資格取得で変わったことは?

自分の名刺に「2級建築士」の文字があるかないかでお客様の反応の違いを感じます。資格を持っていることでお客様から安心して仕事を任せていただけるとともに、自分自身の仕事への責任感がさらに強くなったと思います。

製図の勉強はどうでしたか?

日建学院に通学することで、製図用紙など必要なものを揃えてもらえるので、製図の勉強だけに集中できてよかったです。

自分は学科試験より、製図試験の方が苦労しました。もともと、文字を書いたり線を引いたりすること自体が苦手で、図面を描けるようになるために苦手な箇所を重点的に勉強しました。プランは苦手ではなかったので、苦手だと思う他の項目に勉強時間を割きました。

例えば、矩計だったら矩計を永遠に描いたり、平面図だったら平面図をずっと描いたりして、試験前の最後の1ヶ月で自分が勉強してきたことをくっつけて完成させていくイメージでやりました。個人的にはそのやり方が効率良く勉強ができて、自分に合っていたと思います。

どのような勉強スケジュールでしたか?

1日約4時間勉強していました。過去問を中心に、各科目の全体像を掴むことを優先して勉強しました。

ストレート合格ですが、どのような意識で勉強していましたか?

特に時間の使い方が重要だと思い、意識していました。1日の中で、仕事と資格勉強どちらともを両立することが苦手だったので、仕事の日は夜遅くまで仕事をがんばって、資格勉強をする日は資格勉強を夜遅くまでがんばっていました。

その日その日で「仕事の日!」「資格勉強の日!」と割り切ってやることで、ストレスをあまり感じず勉強ができたと思います。正直に言ってしまえば、勉強が面倒くさいなと毎日のように思っていましたが、自分にプレッシャーをかけ続けて勉強を続けました。

また学費の半分は自分で負担し、残りの半分は会社の社長が負担してくださいました。もしストレート合格できたら、その負担していただいた学費半分は社長から返さないでいいよと言っていただいたので、絶対に1回で合格しようと思いました。

日建学院から与えられたものを使って、自分にとって不足している科目は他の科目より入念に勉強するように考えながら勉強していきました。また、毎回のテストはある程度の点数が取れるようにやっていましたね。

今のお仕事の魅力は?

入社1年目の頃は、自分が1から最後まで担当した仕事はなかったのですが、入社2年目になったので自分がメインとした仕事を任せてもらえるようになりました。その仕事でお客さんが喜んでくれることを想像すると、やりがいに繋がると思います。

また、自分が設計したものが、建物として形になることも魅力です。建築業界は大変なことが多いと感じることもありますが、この業界に進むことを選んだ自分を褒めたい程に充実した生活を送っています。

今後の受験者へメッセージを!

社会人になってからの資格勉強と仕事の両立は苦しいし大変だと思いますが、自分のなかで11日を割り切り、それぞれに集中して取り組むことが大事です。資格の取得に一度は挑戦してみて良いんじゃないかと思います!


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