高校生で宅建合格!自分を信じ、なんくるないさ~の精神で勉強を続けた!

宅地建物取引士 合格おめでとうございます!

資格を取ろうと思ったきっかけは?

高校入学の時点で何か資格を取りたいなと漠然と思っていました。そこで母に相談したところ、将来的に使える資格で、例えば宅建とかいいんじゃない?と言われたことがきっかけです。
また、時間がある学生のうちに難しい資格に挑戦した方が、後で楽になるかなとも思いました。

勉強を始めてみてどうでしたか?

宅建という言葉自体を知らなかったくらい馴染みがない分野の勉強だったので、最初はテキストを開いても何も分からないだろうという気持ちで試験勉強に臨みました。
勉強を始めた頃は何も分からなくても仕方がないし、勉強をずっと続けていればいつかは理解できるようになるはずだから、コツコツやっていこうと思いました。実際に勉強をしていくと実生活でも役に立ちそうな内容もあり、次第に宅建の勉強に慣れていきました。

日建学院のよかったところは?

日建学院で、専門の映像講義を受けられたことがよかったです。日建学院の教材は、宅建を受験する人のために必要な知識が詰め込まれたものだと思うので、信頼して勉強ができました。
映像講義は分かりやすかったですし、分からなかったところは映像を止めて見返すことができてよかったです。本だけでの勉強もいいと思いますが、自分は文字を読むことが苦手で、ずっと本を読んでいると眠くなってしまいますので…(笑)

どのような勉強スケジュールでしたか?

試験本番の3ヶ月前から勉強を始めました。勉強を始めた2ヶ月間は平日3時間・休日10時間、試験1ヶ月前の夏休みは、平日8時間・休日12時間で、総学習時間は約600時間です。
初めの1ヶ月間はテキストの読み込みとWeb講義で勉強して、2・3ヶ月目は過去問を中心に勉強していました。夜遅くまで勉強することも大事ですが、眠い中で勉強を続けても効率が悪いと思い、眠くなったらきちんと寝ていました。

どのように勉強していましたか?

問題集が小さくて持ち歩きやすかったので2種類くらいを持ち歩き、問題をとにかく解いていました。その中で分からないところや、用語の意味を混同して記憶してしまっているものは、紙を大きく使って意味の違いを明確に表したり、表や絵を描いたりして正しく理解するようにしていました。
また、宅建の教材を開いてない時間も有効活用していました。例えば自転車で移動しているときに、見える景色の情報(住居地域・商業地域など)と勉強した宅建の知識を結び付けて思い出すようしたり、街を歩いていて赤信号で止まったときに覚えたことを頭の中で復習したりして、宅建に触れている時間を極力増やすよう心掛けていました。
学校の授業や習い事などもありますが、自分で試験勉強の時間を作って勉強をすることが大切だと思います。

試験当日は緊張しましたか?

本番に向けて日頃から勉強していましたし、試験会場が中学校の教室だったので、いつも自分がいる空間と似ていてあまり緊張しませんでした。周りに社会人の方がたくさんいましたが、教室にいる人数を見て、宅建の合格率的にこの教室にいる内の何人が受かるなと考えて、その合格できる人の中に自分も入ろうと意気込んでいました。
試験中は分からない問題や、答えが曖昧な問題もありましたが、結構解けていたので手応えはありました。解答速報で38点ほど取れていたので、相当運が悪くなければ確実に受かっているぞと思いました。

高校生での受験でしたが、どうでしたか?

中学生や高校生の方が、勉強の習慣がついていますし勉強の時間も作りやすいので、もしかすると社会人より有利かもしれません。高校生なので、本番の試験前の夏休み期間中に、ずっと勉強ができてよかったです。勉強を始めた最初から最後まで自分を信じ、なんくるないさ~の精神で取り組みました!
また将来的に不動産関係への就職や、宅建資格が欲しいと考えている学生の方は、時間がある今のうちに取れるなら取っておいた方がいいと思います。

資格を取って変わったことは?

もともと、やればなんでもできる!という考えは持っていましたが、宅建試験に合格できたことでさらに自信がつきました。宅建の用語が一切分からない高校生の自分でも、勉強していれば合格できたので、努力すれば大きな挑戦でも成し遂げることができると思いました。

今後の受験者へメッセージを!

一問一答などをたくさん解き、宅建の試験勉強に自分を浸すような感じで勉強すれば、用語や知識がどんどん身についていくと思います。やる気があれば、年齢は関係なく合格できると思います!
