カリキュラムに沿って勉強することが近道!雇ってくれた会社の役に立ちたい

宅地建物取引士 合格おめでとうございます!

資格を取ろうと思ったきっかけは?

兄が不動産業をやっていて、いろいろな話を聞いて面白そうだなと思っていたのですが、転職活動をきっかけに興味があった不動産業界で働いてみたいなと思いました。
(インタビュー当時)45歳になるのですが、この年で新たな業界に転職となると、若手とは違い資格も求められるなと思い、転職活動を進めながら資格取得の勉強を始めました。

日建学院を選んでいただいた理由は?

10年程前に担当の方が兄に付いていただいて、兄から「勉強するなら日建学院が良いんじゃない?お世話になった人がいるから紹介するよ」と紹介してもらったことがきっかけです。

独学は考えましたか?

14~15年前に参考書を買って1度独学したのですが、1~2ヵ月程でモチベーションを維持できず途中で諦めてしまい、試験を受けるまでに至りませんでした。
次の仕事が決まって転職したわけではないので、やるなら前職から離れたこの1年間で成果を出さないと、その後ズルズルと取らないままになってしまうと想像できたので、お金が多少かかったとしても、1年で絶対に合格すると決意して通学を決めました。
兄からも「信頼と安心感がある日建学院で学べば大丈夫」と聞いていました。

宅建試験の勉強はいかがでしたか?

全く0からのスタートだったので、知らないものを知る楽しさがありました。ページをめくる度に「そうなんだ」「こうなっているんだ」といろいろな知識が染み込んでいくような感じで、学んでいて楽しいなと思いました。
日建学院さんの本講義が4月からスタートで、その前に自宅学習がありました。聞き慣れない単語などもイラストが入っていて分かりやすく、マンガを読んでいるような感覚で取っ付きやすかったです。

日建学院はいかがでしたか?

理解しやすいテキスト内容、応用力が高まる練習問題、万が一の欠席時の補講講義など、充実した環境で学習に取り組むことができました。
自己流で勉強すると甘えが出てしまいますが、日建学院さんの場合は本講義を中心に予習・復習・過去問と曜日別に学習カリキュラムが明確だったので、「今日は仕事が疲れたからやらなくていいかな」「遊びに行きたいな」と誘惑に負けずに勉強できました。合格へ向けて学習カリキュラムに沿って計画的に勉強できたので、非常にありがたかったです。
また、担当の方の細かい気遣いや励まし・アドバイス等もありがたく、支えてくれつつ背中を押してくれていることを常に実感していましたので、とても感謝しています。

どのように勉強していましたか?

特に変わったことはしていないのですが、月曜・火曜は予習でテキスト読み込み、水曜は本講義、木曜は休み、金曜は復習でテキスト読み込み、土曜は復習でテキスト読み込み+過去問、日曜は予備日と、日建学院さんの学習スケジュールに沿って実施していました。
予習は料理に例えるなら材料を集める感じで、「この項目はこういうものなんだ」と自分の中に落とし込みます。本講義で材料を使って形を作り、復習で形を整える感覚です。最初にテキストを読んだだけでは理解できなかったことも、本講義できちんと理解し、復習と過去問で応用力を付けていました。

大変だったことは?

年も年で忘れやすいので苦労しました。若い頃は数字や文章を丸々覚えて勉強していた記憶があるのですが、暗記するというよりは、根本的に理解した上で知識を積み重ねるように意識しました。自分の中で腑に落ちるまで何度も繰り返しテキストを読み込みました。
また、応用問題を解いているうちに問題に対して疑う習慣がつき、深読みし過ぎて初歩的なミスをすることがありました。

中だるみはありましたか?

4月からスタートして10月まで半年間あるので、兄から「最初から飛ばし過ぎると最後まで続かないぞ」「本番は8~9月くらいからで、それまでは自分の得点に一喜一憂せずに、間違ったところを復習して、着実に基礎をしっかり身に付けていけばいい」とアドバイスされていました。
自分もあまり気負うことなく、与えられたスケジュールに沿って学習していこうとスタート時から決めていたので、中だるみはありませんでした。

試験当日はいかがでしたか?

試験直前は応用力を高めるために問題自体に変化球が多くなってくるので、今まである程度取れていたのに「あれ?これ本当に大丈夫か?」と不安になることはありました。
試験当日も多少は緊張していたし、分からない問題もありましたが、模擬試験と同じような感覚で自信を持って落ち着いて挑めたかなと思います。

今後の目標は?

まずは私を雇ってくれた会社の役に立ちたいことが1番です。また、不動産業はお客様にとって人生の大きな機会に立ち会うことになりますので、「この会社を選んで良かった」「この人が担当で良かった」と思っていただけるような仕事をしていけたらと思っています。

今後の受験者へメッセージを!

合格への道筋は日建学院さんが明確にナビゲートしてくれますので、あとは自分自身がしっかり目標を持って歩けるかだと思います。私は自分自身に甘いと自覚しているので、試験勉強を始める前に、合格に向けて誘惑に負けずにやりきるぞと決意しました。
これから勉強を始める方もお仕事だったり遊びの誘いだったり、様々な誘惑があるかと思いますが、合格するという強い意志を持って、まずは日建学院のカリキュラムに沿って勉強することが1番の近道かと思います。
時には道から脱線してしまうこともあるかもしれませんが、合格に向かって着実に一歩ずつ歩みを止めないことが大切です。
