1級建築士 合格おめでとうございます!
この業界に興味を持ったきっかけは?
幼い頃から絵を描くことや模型を作ることが好きで、建築に興味を持ったからです。
資格を取ろうと思ったきっかけは?
将来、設計職に就きたいと考えていて、学生のうちに資格取得しておくと就職後のスタートダッシュに繋がるのではないかと考えたからです。
また、大学院での学習の中で、知識があることでより実践的に学ぶことができるのではないかと考え、資格取得を目指しました。
資格取得の道のりは?
大学4年生の夏頃から自主学習を始め、12月の日建学院の通学に合わせて本格的に学習をスタートしました。
学業や就職活動との両立や、長期間で学科・設計製図と2回の試験を目指すため、モチベーションを維持することに苦労しました。
独学は考えましたか?
元々受験などの長期間の試験勉強をしてこなかったので、勉強のノウハウがないと感じており、独学は特に考えていませんでした。
独学だと何から取り組めばいいか分からないし、勉強法の模索に時間がかかると考えました。
日建学院を選んでいただいた理由は?
学生時代に講評会で日建学院の方にお世話になる機会があり、皆さんの人柄が良かったからです。
どのように勉強していましたか?
平日は1日1~2時間程度、休日は4~5時間勉強していました。
日建学院がおすすめしているスケジュール通りに行えるように意識し、試験前には過去問を中心に取り組みました。過去問を解く際は全ての選択肢をしっかり読み込み、スピード感を持って勉強しました。
また、スピードが落ちない程度に選択肢の周辺知識を思い出しながら取り組みました。
合格したからこそ言える、学習期間中の失敗談はありますか?
ノートにまとめていく勉強法を試しましたが、時間がかかり過ぎるため非効率だと感じました。個人的に重要だったことは、無理なくテンポよく勉強することでした。
成績はいかがでしたか?
成績に波があり、2回目の模擬試験では「要注意圏」でした。模擬試験中に迷ったところや正確な知識が出てこなかった部分をテキストから見つけ、しっかり読み込むと点数が上がったと感じます。
勉強時間の確保はいかがでしたか?
学生だったので、社会人の方に比べると時間は確保しやすかったと思います。
30分でも1時間でも移動中でもいいので、毎日過去問を解き続けて、自分の分からないところや苦手なところを認識することが大切だと思います。
今後の目標は?
学生同士や先生方と話している時間は、いろいろな学びや気付きがあって楽しいです。自分が頑張って取り組んでいることに結果がついてくると嬉しいと感じます。
建築はとても難しい仕事だと思いますが、その分、形になった時の達成感や面白さがあると思います。学生なのでまだまだ学ぶことだらけですが、1級建築士試験を目指して勉強してきた時と同じように一つずつしっかり学び、将来は多くの設計プロジェクトに関わりたいと考えています。
今後の受験者へメッセージを!
試験が近付いてくると「本当にこの勉強でいいのか」と不安になることもありましたが、日建学院でおすすめされているスケジュール通りにしっかりこなせば、おのずと結果が出ると思います。
学生の皆さんは学生であることに不安を感じず、自信をもって勉強してほしいなと思います。