予習・復習のスケジュールは絶対崩さない！ペースを保って勉強を継続することが大事！

ハウスメーカーで住宅設計の仕事をしており、現在の業務では2級建築士があれば足りるのですが、今後のキャリア形成に活かせる知識を身につけるため資格取得を目指しました。

また、名刺に「1級建築士」と入ることでお客さんから信頼を得られると思ったので、若いうちに取りたいと思いました。良いタイミングで法改正があり、就職して1年目でまだ仕事が切羽詰まって忙しいという状態ではなかったので、早くに受験できたのは良かったなと思います。

1人ではモチベーションを維持できないと不安だったからです。独学だと自分で教材を探して、カリキュラムとスケジュールを組んで、過去問を用意して…と勉強以外での負担が大きいため、勉強だけに集中できるように講習機関の通学を選びました。

また学費を見た時に「結構するなぁ」と思いましたが(笑)、独学で落ちてしまって、ずるずると何年も時間をかけて勉強するよりは「学費を払ったんだから、絶対に一発合格する」と覚悟を決められたのが良かったです。

2級建築士も日建学院に通わせていただいたのですが、他の講習機関に通った大学時代の先輩たちに「〇〇県の△△の学校は先生の説明が分かりづらかった」といった話を聞いていたので、全国どの校舎でも同じ映像講義を受けられる日建学院は良いなと思い選びました。地元とは別の県で就職したため、どのような学校なのか情報がありませんでしたが、日建学院は映像講義で校舎によって先生の差が無くどこでも大丈夫だなと思いました(笑)

最初は映像講義だし家でもいいかなと思っていましたが、他の受講生も勉強している環境に身を置けるという点からも通学コースを選んで良かったです。担当の方もよく声を掛けてくださり励まされました。

勉強範囲が膨大なので「この週にこの勉強をしましょう」とカリキュラムを全て組んでいただいているので、敷いていただいたレールを真っすぐ走っていくだけで、効率よく勉強できました。映像講義を後から見返すことができたのも良かったです。

毎日仕事後に会社に残って3時間勉強していました。次第に「私もやる」と他の人達も増えてきたり、会社からも「ここに残って勉強していいよ」と部屋を用意してもらったり、環境に恵まれていたなと思います。休みの日には授業と自習で1日中日建学院にいました。

また、授業で内容を1回で理解できるように、予習の宿題でつまずいたところや内容を見ても分からなかったところは教科書を読み込んでおくようにしました。

1週間というスパンで1つの科目を学習していくので、1つ宿題をサボってしまうと後から追いつくのがとても大変でした。1つ逃してしまうと雪だるま式に溜まっていって、期間が空いてしまうと記憶も曖昧で思い出すところからスタートになってしまい、効率も落ちてしまいました。決められたカリキュラム通りにしっかりペースを保って学習し続けることが大事だと思いました。

1つの科目を1週間で理解するためにも、予習・復習のスケジュールは絶対に崩さないように、ペースを保って勉強することが大事だと思います。

大学生のうちに2級建築士を受けたのですが、大学の授業と被るところがあり、記憶が抜けきってない状態で勉強に臨めたので、若いうちに受験した方がいいと思います。1級建築士も大学4年生くらいから勉強できていれば、かなり楽に臨めるのかなと思います。

なかなか点数がのびなかったり、不安に感じたりすることもあるかと思いますが、最後までカリキュラムを信じて一定のペースで勉強を継続できれば合格できると思うので頑張ってください。