夫婦で切磋琢磨、絶対に今年で取りたいと思いがんばった!
宅地建物取引士 合格おめでとうございます!
資格を取ったきっかけは?
現在は製造業の仕事をしていますが、父が不動産の会社を営んでいて将来的に会社を継ぐことを考えると宅建が必要だと思い受験しました。
結婚後、義父の不動産会社で仕事の手伝いをさせて頂いていて、同じく将来のことを考えたときに宅建を持っていた方がいいんじゃないかと思いました。
合格のために意識したことはありますか?
1回目は不合格で、2回目での合格でした。今回は、夫婦で日建学院に通学することになったので、こんなチャンスは2度とないと思い受験勉強への決意を固めました。
また、将来的に妻と一緒に仕事をしたいという気持ちもあったので、がんばることができました。
今思い返すと、1回目の受験のときはがんばりが足りなかったと思います。仕事も繁忙期で忙しく、思うように勉強ができませんでした。
通学をし始めた翌月に妊娠が分かり、子供が生まれた後の受験は厳しいと思いました。なので、「絶対に今年で取りたい」と思い勉強をがんばりました。
独学は考えましたか?
考えませんでした。製造業の仕事をしていて不動産への知識が全くない状態でしたので、独学は厳しいと思ったからです。また、日建学院に通う他の生徒さんと横の繋がりを作るきっかけにもなるのではという思いもありました。
もし独学だと自分ではがんばっているつもりでも、実際の実力としてどの位置にいるか分からないことが不安になっただろうと思います。
妻も同じく、今まで他業界で仕事をしていたので、通学を選びました。
日建学院はいかがでしたか?
通学の途中は勉強が憂鬱な日もありました。ですが、学校についてしまえば勉強への気合が入りましたし、学籍番号でテストの順位がでるので、成績が良かった時にモチベーションに繋がりました。
また、グループ学習の際に問題の解き方を教え合うことがあり、記憶に定着しやすかったなと思います。
妊娠後は、つわりなどで体調が悪い日もあったので、自分の都合に合わせて個別ブースで勉強ができてよかったです。
どのような勉強スケジュールでしたか?
出された宿題+項目別過去問題集を、1日の隙間時間と仕事が終わった夜にやっていました。自宅では1日1~2時間、日建学院での講義を含めて週15時間ほど勉強しました。
午前中は、家事と仕事の前に2時間。午後は仕事の合間に勉強をし、夕食後は夜の12時まで勉強を続けていました。自宅・会社では1日4~6時間、講義を含めて週30時間ほど勉強しました。
ご夫婦での受験勉強でしたが、なにかエピソードはありますか?
妻がすごくがんばり屋なので、影響を受けました。例えば、仕事で疲れて帰ってきて勉強したくない日でも、妻に「わたしは〇時間勉強しました。」と言われると「自分もやらないと!」と思えました。
もし妻が合格して自分が不合格だと恥ずかしいから、絶対に受かるぞという気持ちもありました(笑)
競争し合うではないですが、お互いに切磋琢磨して励まし合いながら勉強してきました。
外出先で問題を出し合うなどして、2人ともが合格できるようがんばりました。
妊娠中だったので体調不良の日もありましたが、主人や日建学院の方のサポートを受け、勉強し続けることができました。ここまでがんばったのだから、最後まであきらめず勉強して合格をしないと一生悔いが残っただろうなと思います。
資格を取って変わったことはありますか?
自分に自信がつき、新たな目標もできました。宅建士を取ったことで、視野が広がった実感があります。今後も他の資格に挑戦しようと思っています。
不動産の知識が全くなかったので、宅建士の勉強を通して新しい世界を知ることができました。主人と同じで自分に自信もつきましたし、周りの家族も合格をすごく喜んでくれました。
妊娠中の受験でしたが、何かエピソードはありますか?
試験本番はとても緊張していましたし、妊娠7~8カ月だったのでお腹の赤ちゃんも気にかけながらの受験でした。試験後は、手応えがなく絶望的な気持ちでしたが、解答速報を見て自己採点をしたところ36点でギリギリ合格ラインでした。
合格発表日には日建学院の担当さんから電話を頂き、泣きながら合格を喜びました。
今後の受験者へメッセージを!
自分は1回目で不合格だったこともあり、ただ資格が欲しいではなく「資格を取って何をしたいか」を考えました。目標を持つことで勉強に身が入ったと思います。合格した後のイメージを強く持ってがんばってください!
とにかく合格をあきらめないことです!最初は成績が悪くて苦しい思いをしましたが、ひたすら過去問を繰り返し勉強していたら次第に成績が上がりました。