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父と母に良い報告をしたい!資格取得の目的を明確にすることが大事

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父と母に良い報告をしたい!資格取得の目的を明確にすることが大事

1級土木施工管理技士 合格おめでとうございます!

この業界に進もうと思ったきっかけは?

父親が家業で建設業と廃棄物の収集などの会社をやっていたので、何かしら携わる仕事をしたいと思い目指しました。

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資格を取ろうと思ったきっかけは?

先代の社長である父と母が、特に1級土木施工管理技士の取得を応援してくれていたし、普段やっている仕事の知識をもっと深めたいと思ったからです。大学でコンクリートなど多少勉強していましたが、実際施工管理となると全然違うなと思います。

また、公共工事を受注するにおいて、現場代理人だけではなく、主任技術者または監理技術者として現場を総合的に管理したいと思ったからです

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何回目の受検で合格しましたか?

1回目で合格することができました。受検する年に父が体調を崩したので、何としてでもその年に合格の報告をしたいという気持ちが大きかったと思います。

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日建学院を選んでいただいた理由は?

他の社員も日建学院さんにお世話になっていたので、自分が受検するときも自然と日建学院さんで勉強して受検しようかなと思いました。

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なぜ講習機関への通学を選びましたか?

Webで受講する方が断然ラクなのは一目瞭然でしたが、そうするとサボりたがりの性格が本領発揮すると思い、強制的に勉強せざるを得ない環境にしようと思ったからです。

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独学は考えましたか?

過去に2級土木施工管理技士 一次検定を受検した時は独学で受検しました。
ですが、1級土木は2級土木よりも内容が深く濃いため、独学で偏った勉強をして不合格になることは避けたいと思い、通学にしました。

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日建学院はいかがでしたか?

教室や職員の方々の雰囲気がとても良く、試験勉強での困りごとや悩みごとも相談しやすいとともに、非常に親身に考えてくださるのが嬉しかったです。担当の方は「最近どうですか?」「勉強どうですか?」といった感じで気さくに声を掛けていただいて、ストレスが溜まっていても、担当の方とお話するとふっと息抜きできました。

また、通われている受講生の皆さんは忙しく時間に余裕がない方も多いと思うのですが、教材やシステム・授業に無駄がなく「集中するべきところは集中する」というスタンスで、効率良く勉強できました。

ダラダラと講義があったり休憩したりするわけではなく、講義→休憩→テスト→休憩といった感じで、ある程度区切りがあるのがとても良く、メリハリをつけて受講できました。

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合格した年は、どれくらい勉強しましたか?

私は「1日〇時間勉強する!」という目標設定にすると、机に向かってダラダラしたりすぐ眠くなったりするので現実的じゃないと思い、「問題集を1日最低〇問は解く!」という目標設定で勉強していました。

目標の問題数も多すぎるとやる気をなくして結局やらなくなるので、具体的には110問程度解いていました。「今日10問解けたし、もうちょっと解いてみよう」とか「今日は眠すぎて5問しか解けなかったから、次の日繰り越してやろう」と、日々目標を調整しながら無理のない計画を立てるよう意識していました。

また、あえて時間でいえば、平日は1日最低30分くらい問題集を解いて、その後に解答解説をじっくり読み込むという流れで、合計で1時間~1時間半くらい勉強していたと思います。

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どのように勉強していましたか?

問題集を解いて間違えたところや解きながら不安な部分があれば必ず解説を読み込んで、ノートの下半分に青いペンで解説を書き込み、寝る前や休憩などの時間がある限り書き込んだもの読んでいました。

記述式の問題も解説の読み込みと書き込みは必ずしていました。苦手な問題も何度も解説を読んだり書いたりと、目に触れる回数が増えるので、だんだんと苦手意識が薄れていきました。

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独自の勉強方法は?

今までいくつかの資格試験に挑戦してきましたが、共通した勉強の仕方をしています。4肢択一の場合、適当なものか適当ではないものかを答えるという問題文ですが、ただ〇や×で解答を考えると、問われたこと(適当なものか適当ではないものか)に対して〇か×なのか、それとも選択肢の内容そのものが〇か×なのか、段々混乱して分からなくなることがあります。

ですので、私は〇や×ではなく選択肢の内容を「正・誤」で解答を考えるようにしています。「この選択肢はこの部分が正しいから正」「この選択肢はこの部分が違うから誤」と、選択肢の番号の前に「正・誤」をメモしておき、答え合わせをする際にも解答と照らし合わせやすいようにします。こうすることで、焦りがちな試験本番も見直ししやすいと思います。

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成績は最初から良かったですか?

平均的だったと思います。予習復習がしっかりできている時は良い成績でしたし、逆に時間が確保できずに予習復習が疎かにになった分野は宿題もテストも平均点以下でした。

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大変だったことは?

受検の年に父の体調が悪くなり、もう先が長くないという状況でした。通院の付き添い、当時現場代理人をしていた現場の対応などもあり、精神的にも身体的にもかなりギリギリだったように思います。

ただ、「父と母には良い報告をしたい」という思いが常にあったことと、日に日に体力が無くなる父の姿を見ていると「毎日を本気で生きないと」と思わされたので、辛くても必死に勉強しました。

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試験に合格して変わったことは?

合格して変わったというよりは勉強を始めてから、それまで言われるがまま「決まったものだ」と思い込んでやっていた業務の意味や意図が少しずつ分かるようになったので、仕事に対する抵抗感が少なくなり、以前より広い視野を持てるようになりました。

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今後の受験者へメッセージを!

背水の陣ではないですが、私は自分を追い込むタイプで「立場的にもやらなあかん」という意識が強かったのですが、資格を取る目的を明確にすることが大事かなと思います。「その資格を取ることで自分にどんなメリットがあるのか」とか「何のために資格を取るのか」と、目的がハッキリ分かっていたら、自然と勉強しなければならないという気持ちになるのかなと思います。

資格を持っているのと持っていないのとでは、同じ現場に出ている方からも見られ方も違うと思いますし、資格を取ることで自信にも繋がると思います。

「楽あれば苦あり」といいますが、私は逆で「苦あれば楽あり」だと思っています。皆さんそれぞれ仕事や家庭、勉強などとの両立で苦しい時期かもしれませんが、今苦しんでおくと未来の自分は楽になると信じて頑張ってください。

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今の仕事の魅力は?

当社の事業は、今流行りのキラキラした映えるような業種ではありません。正直に言うと「汚い・危ない」の方が印象としては強いと思います。

ですが、日常生活の重要な部分を支えている自負があるので、私は当社の事業がとても好きです。日常の「あたりまえ」は想像以上にたくさんの人達で守っているんだなぁと、日々感じています。

映える部分がかなり少ない地味な業種かもしれませんが、皆さんの日常生活の「あたりまえ」を守っているということを魅力に感じてもらえたら最高です。また、魅力を感じてもらうように努力することも私の役割だと感じております。

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この資格を活かしてどんなことをしてみたいですか?

今は立場的にどんどん現場管理をするということは難しいですが、大学時代から土木を勉強してきた身としては、今後も知識や経験をさらに深めたいので、今後も技術者としても成長できるように努力をし続けたいと思います。

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