合格した自分の姿を想像し、気持ちを奮い立たせた!資格取得で成長を実感

1級建築施工管理技士補 合格おめでとうございます!

建設業界に入ったきっかけは?

親が大工をやっていて小さい頃から現場を見る機会があり、建物が好きでした。大人になった今も建物の構造や意匠を見ることが好きで、「自分でひとつの建物を作りたい」と思いこの業界へ進みました。

資格を取ろうと思ったきっかけは?

法改正で19才から1級建築施工管理技士 一次検定を受検できると聞き、資格を取ることで建築の知識や理解を深めスキルアップができると思いました。また、自分のスキルが向上することで、会社へ貢献ができると思ったことも理由のひとつです。

日建学院を選んでいただいた理由は?

3年ほど前から別の資格受験でサポートしてもらっていたことと、日建学院さんで受講料の補助金申請もしてもらえたからです。

独学は考えましたか?

今回の受検では考えませんでした。会社からの資格取得の勧めもあり、確実に合格したい気持ちがとても強かったので通学にしました。
自分は独学の経験もあるのですが、自分ひとりでテキストを見ながら勉強するときに比べて学校を利用することで、効率の良い勉強ができると思いました。勉強していて分からないところはすぐに教えてもらえて解決ができるので、勉強の時間が短縮されました。

日建学院はいかがでしたか?

好きだなと思うところはいっぱいあるのですが、先生方が優しいことはもちろん、勉強のスタイルが特に好きです。
講義前にテキストを読み予習→講義→小テストの流れで、講義後に小テストを受けることで今の自分はどこまで理解しているのか・どこが苦手なのか・合格圏内にいるのか、といったことが明確になるのでありがたかったです。
小テストの結果を通して自分の苦手分野を知り、対策ができました。それは独学ではなかなかできないことだと思います。また、テキストも分かりやすかったです。

どのような勉強スケジュールでしたか?

4月初旬から勉強を始めました。日建学院さんで勉強する以外に自宅で1日1時間勉強して、トータルで週10時間は勉強できるように調整していました。

どのように勉強していましたか?

最初はテキストの読み込みに専念しました。その後は、過去問を中心に繰り返し問題を解いていました。また、日建学院さんの過去問ができるwebを利用して隙間時間にも勉強をしていました。
試験を受けるまではかなり不安で緊張していましたが、「絶対に合格するぞ」という気持ちで過去問を何度も解いて試験日まで備えました。

苦労したことはありますか?

仕事と両立して資格勉強をする時間の確保も大変かと思いますが、一番は自分のモチベーションを維持することに苦労しました。遅くまで仕事した後に家に帰り、ご飯を食べてお風呂に入って、その後に苦手な勉強をしなければいけないと思うとちょっと勉強する気持ちになれないこともありました。そんな時は合格した自分の姿を想像して、気持ちを奮い立たせて勉強していました。
他には、過去問を解いていくにあたり参考資料を絞らずに多くのテキストに手を広げてしまい、自分の苦手分野が分からず勉強を進めていたことがありました。それは失敗だったなと思います。

今はどんなお仕事をされていますか?

主に建設現場を管理する仕事をしています。お客様から受けた依頼の通り、求められている品質で安全に建物を建てられるよう仕事をしています。みんなでひとつの建物を作り上げる和気あいあいとした雰囲気が好きです。

資格を取って変わったことは?

建築の知識がついて理解が深まり、建物を見ることがもっと面白くなりました。現場管理の仕事をしているのですが、資格を取る前に比べて職人の方に的確な指示が出せるようになりました。取る前の自分だったら少し迷いながらの指示を出していたのかなと思います。
これがなぜこうなるのかと仕組みや理由を理解しているからこそ、ストレートに的確な指示を出せるようになり自分の成長を実感しました。今は技士補ですが、技士まで取得し自分がその現場の代理人として建物を作りたいです。

今後の受験者へメッセージを!

最後まで諦めずに勉強してください。そうすれば合格への道が開けると思います!
